こういった疑問に答えます。
今回はアフリカ南部の王国エスワティニへ日本から旅行する方向けに、eSIM利用を徹底解説します。
最新状況をできるだけ取り入れつつ、分かりやすくご案内いたします。
エスワティニの通信事情をひもとく
エスワティニでは、主にMTN Eswatini とEswatini Mobile がモバイル通信サービスを提供する主要事業者です。
地域的には田舎・山間部・自然保護区などでは電波が弱くなる場合もありますので、都市部中心に行動する旅行者には比較的安心と言えますね。
eSIMに関しても、事前にオンラインで購入・インストール可能なサービスが複数あります。
例えば、データ専用のeSIMが日本からでも購入可能です。
ただし音声通話・SMS付きのローカル番号を伴うプランは少数で、データ利用が主な用途となることが多い点に注意が必要です。
旅行中にインターネット接続さえ確保できれば十分という方にはこの環境で充分活用可能です。
エスティワニ旅行におすすめのeSIM2選
エスティワニ旅行におすすめのeSIMを2つ紹介します。
それぞれ特徴も含めて解説していきますね。
エスティワニ旅行におすすめのeSIM
Airalo（エラロ）
App Storeより
Airalo（エラロ）はシンガポール発のeSIMです。
アプリで購入・設定が完結するのでとても便利ですよ。
eSIM業界ではかなりの大手なので安心して使えます。
Airaloの特徴
- 世界初のeSIMアプリ
- アプリでeSIMの購入から設定が完結
- 残りのデータ量や日数をアプリで確認できる
- 足りなくなったらチャージOK（※プランにより不可の場合あり）
- 日本語カスタマーサポート対応
Airalo（エラロ）はアプリで管理したりチャージしたりできるので柔軟性が高いです。
もちろん速度もしっかり安定しています。
旅行の日程が確定していなかったり、幅広い選択肢が欲しい方におすすめですね。
紹介コード『KEI4089』で3ドルOFF♪
Airalo: eSIM 旅行とインターネット
Airalo無料
★★★★★★★★★★
Saily（セイリー）
Saily公式サイトより
Saily（セイリー）はあのNordVPNの会社が開発したというeSIMサービスです。
VPNがなんなのか簡単に説明すると、ネット通信の際に海外のサーバーを経由して回線を保護したり日本にいるのと同じ状態にしたりできます。
またSaily（セイリー）もそのVPNの機能があるので、海外からでも日本にいないと使えないサービスが使えますよ。
Sailyの特徴
- NordVPNの会社がサービスを提供
- VPNの機能がついているので日本限定のサービスが使える
- その他Web保護や広告ブロックなどの機能あり
- サポートは英語
普通のeSIMにはないVPNなどの機能があったりとかなり多機能なeSIMになっています。
Tiktokが使えない国で使えるようになったりと色々便利ですよ。
もちろん速度もなかなか優秀です。
エスワティニ旅行の際にeSIMで注意するべきこと
旅行中にeSIMを使う際には以下のポイントに注意してください。
まずスマートフォンが eSIM対応かつSIMロック解除済みであることを必ず確認してください。キャリアロックがかかっていると使用できないこともあります。
次にeSIMを購入・インストールした後、「データローミング」設定をオンにする必要がある場合があります。
国内キャリアのSIMと併用する場合、どちらの回線を“モバイルデータ通信”に選ぶか明確に設定しておきましょう。
さらに田舎・自然エリアに出かける予定があるなら、事前に滞在先や移動経路で通信可能か確認を。都市部では4G／LTEが多いですが、5G対応や広域カバーとなると限界があります。
加えて現地で物理SIMを購入する選択肢もありますが、登録の手続きや身分証提示が必要になるため、時間を節約したい旅行者にはeSIMが便利です。
最後にeSIMプランの「有効期限」「データ量」「速度制限」の条件を購入前に必ず確認してください。プランによっては速度が制限されたり、トップアップ（追加データ）不可だったりします。
エスティワニで使うeSIMの設定方法
それでは実際にエスワティニでeSIMを使うためのステップをご案内します。
まず出発前にお使いのスマートフォンがeSIM対応か確認してください。
次にオンラインでエスワティニ用のeSIMプランを購入します。
購入後、メールで送られてくる「QRコード」または「アクティベーションコード」を準備し、スマホの設定画面から「モバイル通信プランを追加／eSIMを追加」という項目を選び、QRコードをスキャンまたはコードを手入力してください。
その後、現地に到着したタイミングでeSIMを有効化（またはデータプランの開始）します。
端末が自動で現地ネットワークに接続する場合もありますが、万が一接続できない場合には手動でネットワーク選択を「MTN Eswatini」や「Eswatini Mobile」にするなど試してくださいね。
併用している国内SIMをバックアップとして残す場合、データ通信をeSIM側に切り替え、国内SIMは電話・SMS専用に設定しておくと安心です。
最後に滞在中はデータ使用量を管理し、もし予定より多く使いそうであればトップアップや上位プランへの切り替えを検討しておくと、通信途絶えのリスクが減りますよ。
まとめ
エスワティニ旅行中の通信手段としてeSIMは非常に有効な選択肢です。
主要通信事業者がカバーを提供し、オンラインでeSIMを購入・設定できる環境が整っています。
ただし、プラン内容やデバイス対応・ネットワークのカバー状況を事前に確認することが重要です。
出発前にスマホのeSIM対応をチェックし、QRコード受領・インストール・現地有効化という流れを意識すれば、旅先でのネット接続に不安を残さずに済むでしょう。
旅先で快適な通信環境を確保し、エスワティニの自然や文化を思い切り満喫してください。
