楽天モバイルの海外ローミングってどう?
ちゃんと現地に着いたら繋がるの?
こういった疑問に答えます。
本記事では、楽天モバイルの海外ローミングについて解説します。
筆者は実際に楽天モバイルを5年以上利用しているユーザーなので、気になる方は参考にどうぞ。
ちなみに広告などは一切なく、中立な立場で書いています。
それでは、まず楽天モバイルの海外ローミングについて解説しますね。
楽天モバイルの海外ローミングとは?
🌏✈️⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) May 16, 2024
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楽天モバイルの海外ローミングは、海外にある73の国と地域でデータ通信が利用出来るサービスです。
国際通話やSMSを送ることもできますね。
特徴をまとめるとこんな感じです。
特徴
- 海外73の国と地域でネットが使える(2ギガまで無料。以降1ギガあたり500円。)
- 追加申し込みは不要(料金は通常プランに含まれる)
- 設定で海外ローミングをオンにする必要がある(初期設定ではオン)
- 対象の国と地域で通話やSMSを送れる(条件あり)
- 条件は細かいので有料になるか事前確認推奨
国際通話やSMSは海外ローミングとは別のサービスですが、一緒に使うことも多いのでまとめました。
海外ローミングは初期設定でオンになっているので、面倒な手続きがないのはいいですよね。
ちなみに海外で使える国と地域はこちらです。
サービスとしてはいい感じに見えますよね。
ちょっと対象の国が少ない気もしますが。。。
それでは本題の、この海外ローミングを海外旅行などで当てにしてはいけない理由を解説します。
楽天モバイルの海外ローミングを当てにしてはいけない理由
海外旅行に楽天モバイルの海外ローミングを当てにしてはいけません
その理由は主に3点あります。
それぞれ詳しく解説しますね。
繋がるまでにどれくらい時間がかかるか分からない
まず楽天モバイルの海外ローミングで、筆者は飛行機から降りてすぐスマホがネットに繋がった経験はありません。
何十分か何時間か待ってようやく繋がったことがほとんどです。
とはいえ、海外旅行で一番最初にスマホのネットが必要になるタイミングは空港。
タクシーを呼んだり、地図で行き先を検索したり使わない人はいないでしょう。
また最近では入国カードの電子化も進んでいます。
いつ繋がるか分からないネットを待ち、何時間も空港から出られないのはキツいですよ。
対象の国の都市部でも場所によって繋がらない場合がある
楽天モバイルの海外ローミングを使うと、73の国と地域でネットが使えます。
ですが、その対象国全域で繋がるわけではありません。
山や地下などではもちろん繋がりにくくなるんですが、町のど真ん中でも繋がらない場合があります。
トルコの首都イスタンブールで経験しました
都市部でもエリアによって繋がらないと観光に支障が出ますね。
繋がっても遅くて使い物にならない場合がある
仮にネットが繋がっても遅い場合は使い物になりません。
例えば、まともにGoogle検索やGoogleマップを使うなら最低でも下り1Mbpsは必要でしょう。
ですが、楽天モバイルの海外ローミングではそれに達しないこともありました。
もちろん問題ないレベルの速度を出すこともありますが、決して常に快適とは言えませんね。
これらの理由から、筆者は海外では楽天モバイルでネット通信を利用することはなくなりました。
国ごとにeSIMサービスを利用してネットを使っています
海外でネットを使うならeSIMな理由
先ほど楽天モバイルを当てにしない方がいい理由を解説しました。
そんな筆者はeSIMを利用して海外でネットを使っています。
その理由がこちら。
海外でネットを使うならeSIMな理由
- 空港に着いたらすぐにネットが使える
- 値段が安いプランを選べる
- 仕事でも使えるくらいの通信速度が出る
- 残りのデータ量や日数を管理しやすい
- プリペイド式だから追加請求もない
もちろんホテルやAirbnbの宿に着いたら、そこで提供されているWifiも使います。
ですが、外では基本的にeSIMのネット環境しか利用しませんね。
ちなみにその他の選択肢を取らない理由がこちら。
eSIM以外は使わない理由
- 楽天モバイルの海外ローミングはいつ繋がるか分からない
→そもそも繋がらない可能性があり、繋がっても遅くて使えない場合もある - レンタルポケットWifiは充電や持ち運びが面倒で、基本的に高い
- 現地SIMは購入が面倒。高額請求の詐欺の可能性もある。
→元々差しているSIMカードを抜くリスクがある(破損・紛失など) - 日本で通販で買えるSIMカードはプラン選択肢が少ない
→元々差しているSIMカードを抜くリスクがある(破損・紛失など) - 現地でそこらへんに飛んでいる無料Wifiは危険
→情報を抜き取られる恐れがある
私は楽天モバイルの国際通話や国際SMSの機能は必要なので、SIMカードは差しっぱなし。
もしSIMカードを無くしたり壊したりすると、それらの機能が使えなくなるのは困りますから。
なので、ネット環境はeSIMで作るのが安全という見方もありますね。
ちなみにSIMカードを再発行すると、手数料や時間がかかって面倒です。
海外旅行に行く際もeSIMの方が便利かつ安心ですよ。
まとめ:国際通話やSMSは楽天モバイル、ネットはeSIMが最強
楽天モバイルの海外ローミングは遅くて弱いので当てにするな
こう言った意味が分かったかと思います。
結局筆者は、国際通話やSMSは楽天モバイル。ネットはeSIMを利用するという方法に落ち着きました。
これが一番便利ですし、コスパもよく安全です。
せっかくの海外旅行、スムーズに観光地を回りたいですよね。
下手に数百円をケチって旅行を台無しにしないようにしましょう。
それでは、今回の記事はここまでです。
何か疑問がある方はコメントを残していってくださいね。