こういった疑問に答えます。
悠々とした大草原や遊牧文化、そして近代都市が共存する国モンゴル。
首都ウランバートルでは都会的な雰囲気を味わいつつ、郊外や遊牧地帯へ足を伸ばせば、騎馬文化やゲルなど独自の風景が広がります。
しかし旅人にとってはWi-Fiが整っていない地域もあるため、現地での通信手段が旅の快適さを大きく左右します。
そこで今回はモンゴル旅行でおすすめのeSIMを詳しくご紹介します。
モンゴルってどんな国？
モンゴルは広大な面積を誇りながら人口は比較的少ないため、自然の広がりを強く感じられる旅先です。
遊牧文化が深く根づいており、草原を馬で駆ける体験やゲルに宿泊して星空を仰ぐといった、日常では味わえない旅の醍醐味があります。
また首都ウランバートルでは現代的なカフェや博物館もあり、古き良き文化と近代性の両方を楽しめます。
ただし都市部を離れると通信環境や交通インフラが簡易になるため、事前準備が旅の安心につながりますよ。
モンゴル旅行におすすめのeSIM5選
モンゴル旅行におすすめのeSIM5選を紹介します。
それぞれのeSIMの特徴を比較して選んでくださいね。
World eSIM（ワールドイーシム）
World eSIM公式サイトより
World eSIM（ワールドイーシム）は、海外レンタルWIfiで業界トップのGLOBAL WiFi（グローバルWiFi）の会社が提供するeSIMです。
日本の企業なのでカスタマーサポートも手厚く、eSIMがよく分からないならこれ一択。
とにかくeSIM初心者の人におすすめのeSIMです。
World eSIMの特徴
- 日本の上場企業がサービスを提供
- シンプルなので使いやすい
- 設定が簡単でサポートも充実
- 残りのデータ量や日数を確認できる
- 初めてeSIMを使う人に一番おすすめ
筆者が以前使った時は設定したらすぐに繋がって助かりました。
速度も安定していたので、ネットに困ることはなかったですね。
とにかくeSIMがよく分からないならWorld eSIM（ワールドイーシム）が一番おすすめです。
Airalo（エラロ）
App Storeより
Airalo（エラロ）はシンガポール発のeSIMです。
アプリで購入・設定が完結するのでとても便利ですよ。
eSIM業界ではかなりの大手なので安心して使えます。
Airaloの特徴
- 世界初のeSIMアプリ
- アプリでeSIMの購入から設定が完結
- 残りのデータ量や日数をアプリで確認できる
- 足りなくなったらチャージOK（※プランにより不可の場合あり）
- 日本語カスタマーサポート対応
Airalo（エラロ）はアプリで管理したりチャージしたりできるので柔軟性が高いです。
もちろん速度もしっかり安定しています。
旅行の日程が確定していなかったり、幅広い選択肢が欲しい方におすすめですね。
紹介コード『KEI4089』で3ドルOFF♪
Airalo: eSIM 旅行とインターネット
Airalo無料
★★★★★★★★★★
eSIM-san（イーシムさん）
eSIM-san公式サイトより
eSIM-san（イーシムさん）は日本発のeSIMです。
日本の企業なのでもちろん全て日本語。
LINEサポートも24時間あるので、安心して使えます。
eSIM-sanの特徴
- 日本の企業がサービスを提供
- クレカだけでなくコンビニ決済ができる
- 料金が比較的安い
- LINEで24時間サポート対応
eSIMはクレカ決済が多いので、コンビニ決済ができるのはありがたいですね。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキ、セイコーマートが対応していますよ。
速度はややバラつきがあるものの、全く問題なく使えるeSIMです。
Saily（セイリー）
Saily公式サイトより
Saily（セイリー）はあのNordVPNの会社が開発したというeSIMサービスです。
VPNがなんなのか簡単に説明すると、ネット通信の際に海外のサーバーを経由して回線を保護したり日本にいるのと同じ状態にしたりできます。
またSaily（セイリー）もそのVPNの機能があるので、海外からでも日本にいないと使えないサービスが使えますよ。
Sailyの特徴
- NordVPNの会社がサービスを提供
- VPNの機能がついているので日本限定のサービスが使える
- その他Web保護や広告ブロックなどの機能あり
- サポートは英語
普通のeSIMにはないVPNなどの機能があったりとかなり多機能なeSIMになっています。
Tiktokが使えない国で使えるようになったりと色々便利ですよ。
もちろん速度もなかなか優秀です。
Nomad SIM（ノマドシム）
Nomad SIM公式サイトより
Nomad SIM（ノマドシム）は日本発のeSIMです。
データを使い切った後でも最大128kbpsで低速ながらも使い続けることができます。
Nomad SIMの特徴
- 日本の企業がサービスを提供
- 期間終了までデータを使い切っても低速で使える
正直データを使い切った後でも使えるということ以外は特に普通です。
選択肢の一つとして持っておくには良いでしょう。
モンゴル旅行の際にeSIMで注意するべきこと
モンゴル旅行でeSIMを活用する際、特に注意しておきたいポイントを整理しました。
端末の対応確認
まずスマートフォンがeSIM対応であるか、かつロック解除されているかを出発前に確認してください。
海外旅行先での通信トラブルを避けるため、eSIM購入を検討しているサイトでeSIM対応端末かを確認するのがおすすめです。
通信エリアとカバー状況
モンゴルでは都市部や幹線道路沿いでは4G／LTEの通信が比較的整っていますが、草原地域や山間部、砂漠地帯では電波が弱かったり通信が途切れがちだったりするケースがあります。
eSIMを選ぶ際は、どのキャリアのネットワークと提携しているか、カバー範囲がどの程度かを確認しましょう。
データ量と滞在日数のバランス
旅先で地図アプリや翻訳アプリ、SNS更新などを頻繁に使うなら、データ容量には余裕を持っておきたいところ。
モンゴルのような自然豊かな地域ではWi-Fiが使えない場面も多いため、1GBだけでは安心できない場合があります。
例えば1週間以上旅するなら最低1ギガ、できれば3ギガ以上のプランを検討するのがおすすめです。
ローミングと主回線SIMの設定
日本のキャリアのままでローミングを許可したままだと高額な料金が発生する可能性があります。
eSIMを使う際は、主回線（日本のSIM）でデータローミングを「オフ」にしておき、eSIMをデータ専用回線として使う設定にすると安心ですよ。
モンゴルで使うeSIMの設定方法
eSIMの設定方法をまとめました。
大体eSIMによって多少設定方法が異なるので、だいたいの流れだと思ってください。
eSIMプランの購入
出発前にオンラインでモンゴル用のeSIMプランを購入します。
例えばデータ専用で1GB7日間から無制限プランまで、さまざまなプランがあります。
プラン選びのポイントとしては「データ量」「有効期間」「ネットワーク（4Gまたは5G対応）」「対応キャリア」をチェック。
QRコードを受け取り、スマートフォンにeSIMを追加
購入後にメールなどで届くQRコードをスマートフォンでスキャンして、eSIMプロファイルを追加します。
WiFi接続または既存の回線でインターネットに接続している状態で行いましょう。
出発前に設定内容を確認
出発前に以下の項目をチェックしておきましょう。
- モバイルデータ通信がeSIMの方に切り替わっているか
- 主回線のデータローミングがオフになっているか
- eSIMプロファイルがアクティブになっているか（多くの場合、現地ネットワークに接続した時点で有効化されます）
到着後、現地ネットワークに接続
モンゴル到着後、スマートフォンを機内モード解除。
eSIMが指示通りネットワークに接続されていれば、すぐにデータ通信が使えるケースが多いです。
ただし電波状態の悪い地域では一時的に接続が不安定になる可能性もあります。
データ使用状況・追加チャージの確認
旅先でデータ量を超えそうなときには、購入先のアプリやサイトで「チャージ（追加データ）」が可能かどうか確認しておきましょう。
モンゴルでは多くのeSIMプロバイダーが追加トッピングを提供しています。
まとめ
モンゴル旅行では、広大な自然の中でこそ「繋がる安心」が旅の快適さを大きく左右します。
eSIMを使えば、出発前にオンライン手続きが完了し現地到着直後からスマホが使える状態にできるため、空港から移動する際にも安心です。
端末対応・通信エリア・データ量・ローミング設定など、事前にチェックしておくことで、旅先での「通信トラブル」リスクを大幅に減らせますよ。
モンゴルでの特別な体験を全力で楽しむために、しっかり準備しておきましょう！
